FFMIで自分の筋肉指数を知ることが大事

ダイエットの成果はBMIではなくFFMIで評価しましょう

BMIってよく聞きますよね~

Body Mass Indexの略称なのはかなり世の中に浸透しています。

体格指数を1㎡当たりの体重で求めた値で、肥満度を表す指数として世界的に使われています。

計算方法もとても簡単で体重(kg)を身長(m)の二乗で割って求めるだけ。

私は現在、身長183cm、体重83kgなのでBMIの計算は

83÷1.83÷1.83=24.78

BMI指数24.78となります。

日本肥満学会では18.5~25.0未満が普通体重と判定、25~30未満は肥満度1と判定基準になっています。

BMIは肥満指数の目安になりますが人によっては全く当てはまらなくなってしまうケースがあります。

その原因が体脂肪率が計算の要素に入っていないからです。

例えば身長160cmで体重が70kgだとするとBMI指数は27.3となり肥満度1という判定になります。

しかし、この方がラグビーや柔道選手で体脂肪が15%以下のの筋肉質だったとしたらどうでしょう?

筋肉が発達したムキムキな身体で決して肥満には見えることはありません。

これがBMIでの判定がすべてではないということなんです。

そこでFFMIという計算方法でからだの状況を把握することを大事になってきます。

FFMIとは

FFMIとは自分の身体の筋肉量を図ることを目的とした指標となります(Fat Free Mass Index)

BMIは肥満指数と呼ばれることに対してFFMIは除脂肪体重指数と言われていています。

ダイエットは体重を落とすのではなく余分な脂肪を落とすことが重要なのでこの指標はとても参考になります👍

FFMIの計算方法は

体重(kg)X(1-体脂肪率)÷(身長[m])2=徐脂肪体重(kg)÷(身長[m])2

となり、BMIの場合とは違いかなり複雑な計算式となります。

この計算式に当てはめてFFMI指数を算出するのはとっても大変なので、FFMI計算式とグーグルで検索するとサイトがいくつか出てきますので計算は簡単にできます。

私の場合、サイトのFFMI計算機で算出すると21.07とでました。

身長183cm 体重83kg 体脂肪率15%で計算

判定基準は

17.5未満 平均以下

17.5~19.5 平均

19.6~21.0 平均より多い

21.1~22.5 とても多い

22.6~25.0 アスリート並みの筋肉量

25.1以上  通常では考えられない筋肉量、ステロイド使用が疑われるレベル

私の場合は21.07なので平均より多いということになります。

最後に

ダイエットの始めたばかりの人はBMI指数での判定で全然いいと思います。

ダイエットが順調に進んで体重も落ちてきてトレーニングも同時に行うようになってきたときにはFFMI指数での身体の管理をお勧めします。

ただFFMIの1つ問題が正確な体脂肪率が必要になってくることなんです。

それには家庭用の体組成計ではかなり実際の体脂肪率と乖離がでる可能性があるのでインボディやRISOBOなどがあるトレーニング施設で計測する必要があることが欠点になってしまいます。

インボディのことは過去のブログで書いているのでお時間ありましたら読んでくださいね。

インボディで自分の身体を計測しよう!!

女性の場合は特に体内の水分量の変化がおおい時期がでてくるので体重だけでの管理だと食べていないのに体重が落ちないとか、糖質や脂質を制限しているのに思ったほど体重が落ちてこないなど感じることが多いと思います。

FFMIを指標にすると今までとはちがう身体の変化を感じることができるので是非ダイエットの参考にしていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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