筋肉は年齢に関係なく成長して強くなります
今年の4月からパワーリフティングの出場を決意し日々トレーニングをしてきました。
年齢はすでに50歳、5月には51歳という年齢になりましたが体力が衰えるところか逆にパワーアップしていっています。
よく筋肉は年齢に関係なく成長できるということを聞いていましたが、まったくその通りだと思います。
私の経験から話すと、しっかり継続的にトレーニングを行うと確実に筋肉はつき体力減退を防げると確信しました!!
筋トレを初めて約2年になりやっとわかってきました(笑)。
当時は20キロ以上のダイエットを行いながらカッコいい身体になりたくて、ボディメイクのトレーニングをメインに行っていたため、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどの種目はやってはいませんでした。
ベンチプレスも当時は30kgを5回、40kgだと1~2回程度しかあげれませんでしたね。
筋肥大とトレーニングとパワーリフティングのトレーニング
ボディビル的なカッコいい身体をつくるには筋肥大トレーニングは必須です。
筋肥大とは筋繊維という筋細胞が肥大して筋肉の体積を大きくして胸や肩を大きくしたり、腕や脚を太くしてメリハリのある体系にするために必要な事です。
パワーリフティングは筋肥大ももちろん必要ですが体重がおおきな要素を占めてきます。
高重量でのトレーニングはもちろんですが、かなりテクニカルな要素を含んでくることですね。
筋肥大トレーニングはいかに対象部位の筋肉に負荷をかけながら行いますが、パワーリフティングのトレーニングは一部の筋肉に偏らず、分散させ効率よく重量を挙げていく練習が必要になってきます。
ベンチプレスの場合は
筋肥大目的のベンチプレスは軽い重量でもしっかり大胸筋に負荷をかけるようにおこないます。
手首を立てながらバーベルを垂直に上下させ、下半身を極力使わず胸の筋肉をメインにトレーニングをします。
パワーリフティングのベンチプレスは手首を寝かせ上腕に重みを乗せ胸、三頭筋をつかい下半身を力も最大限に使用していきます。
筋肥大は40kgの重量を80kgぐらいに負荷をかけて行う
パワーリフティングのベンチプレスは80kgの重量を40kgくらいに負荷をかけずに行う
という感じですね~
全く逆になります。
ベンチプレスの重量をアップさせるには練習頻度をあげること
私は4月の時ベンチプレスの重量は70kgを5回ぎりぎりあげれるかな~というレベルでした。
そこから4か月間で100kgまでどんな練習をしてきたかというと、練習頻度をおおくして5レップ5セット方式でトレーニングをしました。
補助種目も色々やりますが今回はベンチプレスでのトレーニングについて説明します。
トレーニング方法、トレーニングのセット組み方は人それぞれですが私のような50歳オーバーの場合は頻度を多くしてレップ数(レップ数とは回数のことです)とセット数を低めにすることがとても効率的だと考えます。
一時期10レップ5セットや10レップ3セット、7レップ5セットなどいろいろと試しましたが肩痛やひじ痛、疲労がなかなか抜けないこともあり5レップ5セット方式に落ち着きました。
私がやってきたベンチプレストレーニング(週2~3回の場合)
20kgX10
40kgX10
60kgX5
70kgX5 5セット
これを1週間続けます
70kgX5セットができた場合は次の週に72.5kgX5 5セットで行います。
5kg刻みでもいいとは思いますが無理は禁物なので2.5kgアップがいいですね👍
目標の重量がクリアできない場合は重量はそのままでセットを組みましょう。
順調にいけば月5kg~10kgのアップができます。
重要なのはMAX挑戦の日を作ることです!!
2週間に1回はMAXの重量をトライしましょう。
72.5kgを5レップあげれるなら85kgぐらい挙げれそうなのでチャレンジしてみてください。
でも無理して肩などの怪我には要注意、無理だと感じたときは粘らずつぶれちゃいましょう。
もちろんセーフティーバーの設定はしっかり事前に確認はしておきましょうね。
最後に
若いときは勢いやパワーなどで多少オーバーワークでのトレーニングでも大丈夫なケースはあるかもしれませんが50歳となると怪我のリスクが非常に高くなります。
また、関節の怪我になると高齢になるほど治るのが遅くなるのはもちろん最悪完治しないケースもでてきます。
私もその一人で無理な重量設定でのトレーニング行い左肩を痛めて一向に良くなっていません😢
トレーニングにはパワーベルト、リストラップ、エルボースリーブなどを装着して怪我の予防に努めるのが第一優先です。
トレーニング用品に関しては過去のブログにありますのでよかったら読んでください。
パワーリフティング初心者がSBDのパワーベルト購入してみた結果
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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