カロリー摂取を低くすると痩せれるのか?

カロリー神話のダイエット

『とにかくカロリー摂取を低くしないと痩せません』、とよく聞きますがそれは本当なのですがとっても非効率な方法です。

カロリー摂取量<消費カロリー 体重減少

カロリー摂取量>消費カロリー 体重増加 という感じに思いますよね。

これって正しいんですが絶対ではないんですよね。

カロリー吸収量<消費カロリー 体重減少

ロリー吸収量>消費カロリー 体重増加 というのが正確と思っています。

なので、食べても吸収させなければ脂肪に蓄積されないということになります。

カロリーコントロールで計算をしているだけだと思いのほか体重(脂肪)は落ちてこない理由の一つです。

カロリー計算だけのダイエットはNG

カロリー計算の不確定な要因とは

①同じカロリーでも、その栄養素(糖質・タンパク質・脂質)によってかわってくる。

②同じ食材でも調理方法でかわってくる。

③摂取されたエネルギーがすべて体内で吸収されてしまうということがない。

④個人差によって体内で吸収される量がかわってくる。

⑤その日の体調や環境などで吸収される量がかわってくる。

➅基礎代謝量の個人差がある。

⑦食べ方や生活環境でエネルギーの吸収量がかわってくる。

⑧同じカロリーでもGI値がちがう。

こんなことが考えられます。もちろん食べなければ痩せますが、かなり辛いダイエットになってしまいます。

カロリー計算はとっても大事ですが絶対ではないということをお話しました。食材や基本的なカロリーをしっかり学ぶことは、ダイエットを行う上での指標としてはとても有効なのでカロリー計算は必要ではあります。

コンビニでの弁当や、スーパーで売られている食材など含有カロリーが表示されていますがカロリーだけで判断はあまりお勧めはしません。本来はこのカロリー内容に注目する必要があります。

たとえば100キロカロリーでもコーラはほぼ糖質、イカの刺身はほぼタンパク質、バターは100%脂質になります。糖質は筋肉や脳などの主要エネルギー、タンパク質は筋肉や血管、皮膚や髪や爪などの身体組織の主成分、脂質は貯蔵エネルギー、細胞ホルモンの原料になります。どれも偏った食事をすると肥満の原因にはなりますが、同じカロリー量でもダイエット中に避けたいのはコーラということになってきます。

ダイエット中は食材・食品にカロリー表示がどのような栄養素を表しているかを見る、考える習慣をつけましょう!!

今日はカロリー計算だけではなく栄養素バランスを考えましょうというお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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